【必見】社内SEからフリーランスエンジニアへ!年収・働き方・案件獲得方法を徹底解説!

こんにちは。エンジニアデータバンク です。

株式会社日本デザインが行った、兼業を除いて3年以上フリーランスとして働いている方103名に対する調査(フリーランスのキャリア価値観に関する意識調査, 2023年2月10日〜同年2月13日)では、「とても幸せ」という回答が23.3%、「やや幸せ」が35.9%と、約6割がフリーランスとして働いていて「幸せ」を実感しているという結果が出ています。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000156.000039136.html

実際に社内SEとして活躍する人々の間で、フリーランスエンジニアとして独立を目指す動きが広がっています。

フリーランスとしての自由な働き方や高い報酬が魅力的に映る一方で、独立にはリスクも伴うため入念な準備が必要です。

本記事では、社内SEからフリーランスエンジニアへの転身を考える方に向けて、年収の違いや必要なスキル、案件獲得方法など、成功するためのポイントを徹底解説します。 

「フリーランスに憧れはあるけど不安がある・・」

「フリーランスエンジニアの働き方や年収相場、案件獲得方法を知りたい!」

という現役SEの方、必見です!

 

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それでは解説していきます。

 

目次

社内SEがフリーランスになるメリット

フリーランスはメリットもある一方で、一定のデメリットももちろん存在します。 

ここでは、社内SEとして働いているエンジニアがフリーランスになった場合のメリットとデメリットを解説します。 

メリット

収入の増加が期待できる 

フリーランスエンジニアは、スキルや経験に応じて案件単価を設定できます。

特に専門性が高い業務では、正社員時代の年収を大きく超える収入を得られるケースが多いです。 

例えば、AWSやセキュリティスキルを持つエンジニアは、月単価80万〜120万円の案件を受注することも可能です。

正社員は昇給ペースが遅い場合もあり収入の伸びが限定的であるため、スキルの高いエンジニアほど、フリーランスの方が向いていると言えるでしょう。 

働き方の自由度が向上 

フリーランスは働く場所や時間を自由に選べるため、自分のライフスタイルに合った働き方が可能です。

リモートワークが可能な案件を選ぶことで、通勤時間を削減し、家族や趣味に時間を充てられます。 

これに対し、正社員の社内SEは、出社義務や固定勤務時間が多く、柔軟性が制限されることがあります。

特に社内SEの場合、夜間作業や休日の対応なども含まれる場合があるため、特に時間的な制約が多くなる場合があるでしょう。 

キャリアの幅が広がる 

フリーランスになると、多様な業界やプロジェクトに関わる機会が増えます。

これにより、新しい技術や業務知識を吸収しやすくなり、キャリアパスが広がります。 

 

正社員は自社の業務に特化する傾向があります。

特定の業務においては非常に高いスキルを身に着けられる一方で、スキルの幅を広げる機会が少ない場合があります。 

デメリット

収入の不安定さ 

フリーランスは案件単価が高い一方で、常に案件を確保できるわけではありません。

案件が途切れるリスクや、クライアントの都合で契約が早期終了する可能性もあります。 

正社員の社内SEは月給制で安定収入を得られるため、経済的なリスクが低い点が大きなメリットです。 

自己管理能力が求められる 

フリーランスは仕事のスケジュールだけでなく、確定申告や年金・健康保険の手続き、スキルアップのための自己研鑽もすべて自分で行う必要があります。

これに慣れていない場合、大きな負担となる可能性があります。 

対照的に、正社員は会社が事務作業を代行してくれますし、業務に必要であれば、スキルアップの研修費用を出してくれる場合があります。

そのため、本業に集中しやすい環境が整っていると言えるでしょう。 

福利厚生がない 

正社員には社会保険、有給休暇、退職金制度などの福利厚生が充実しています。 

一方、フリーランスには有給休暇や退職金といった制度は存在せず、保険も自分で入る必要があります。 

例えば、国民健康保険料や国民年金保険料を全額自己負担するため、コストが高くなる傾向にあります。

さらに、病気やケガで仕事ができなくなった場合の保障も手薄です。 

そのため、「フリーランスは自由であるかわりにすべて自分の責任で実施する必要がある」ということです。 

社内SEとフリーランスエンジニアの年収比較

社内SEからフリーランスエンジニアへの転身を検討する際、年収や報酬の相場を理解することは重要です。

以下に、経験年数やスキルに応じた社内SEとフリーランスエンジニアの年収・単価相場を比較します。 

社内SEの年収相場 

厚生労働省の提供しているjobtagによると、システムエンジニアの年収平均は557.6万円です。 

ただし、平均年齢が38.6歳であり、特に経験の少ない若手の場合は平均よりも低くなることに注意しましょう。 

経験年数別の年収目安 

社内SEの場合、経験年数に応じて年収が上がることが一般的ですので、以下のような年収で推移していくと考えると良いでしょう。 

  • 1〜3年: 約350万〜450万円 
  • 4〜6年: 約450万〜550万円 
  • 7年以上: 約550万〜700万円以上 

フリーランスエンジニアの年収・単価相場 

フリーランスエンジニアの収入は、契約内容によって大きく変動します。

経験している業務内容やスキルセットに応じて単価が大きく変動します。 

そのため、開発の経験だけでなく、単価の高い言語を習得し、それに関連した開発技術を身に着けることで単価アップにつながります。 

  • Java: 約65万〜68万円 
  • Python: 約76万〜80万円 
  • Go: 約80万〜81万円 

また、フリーランスは高いスキルを持っているほど高い金額で契約できる可能性が高まります。

そのため、上流までできる広い知識や、特定のフレームワークや業務に特化した深い知識を身に着けることで、さらに年収アップの可能性が高まります。 

経験年数別の月単価目安 

フリーランスの場合は経験年数そのものよりも、持っている知識や経験した内容そのもので単価が決まります。

そのため、経験の少ないうちは単価が少なくなりがちです。

そのため、エンジニアとしての経験年数としては以下の程度を参考にすると良いでしょう。 

  • 1~2年: 約30~60万円 
  • 3~5年: 70万円~90万円 
  • 6年以上: 90万円 

特に、社内SEとして働いている経験を活かすことによって、この目安以上の単価を容易に実現できる可能性もあります。 

社内SE経験があるエンジニアに求められる業務・スキル別の相場感

社内SEと一言でいっても、様々な業務を行っていることが多いです。

また一方で、フリーランスとして「社内SE」の案件獲得をすることは、募集数が非常に少ないという現実からも非常に困難と言えます。 

フリーランスとして仕事をする場合には、これまでの経験を活かしたエンジニア職として案件獲得を目指すと良いでしょう。 

ここでは、社内SEとして経験したスキルが活かせる業務・業種と単価の目安を紹介します。 

インフラ運用スキル 

単価目安:約50万〜80万円 

社内のネットワークなど、インフラ関係のスキルや運用の経験がある場合、インフラエンジニアやネットワークエンジニアとしての業務が可能です。  

特に、社内ネットワークの構築や運用経験がある場合には、クライアントの社内ネットワーク構築などを行う案件を獲得しやすくなります。 

クラウド導入経験(AWS、Azureなど) 

単価目安:約60万〜100万円 

AWSやAzureなど、自社へのクラウド製品導入や運用、アプリケーション構築等の経験がある場合には、クラウドエンジニアとしての業務が可能です。 

特に、クラウドインフラの知識とアプリケーション開発の両方の知識・経験を持つエンジニアは非常に重宝されます。 

社内SE時代に使ったことのあるクラウド製品を導入するようなプロジェクトや、アプリケーション開発などの案件獲得を狙うと良いでしょう。 

セキュリティスキル 

単価目安:約71万〜120万円  

社内のセキュリティに関する担当業務や、ISMSの導入や運用といった業務経験がある場合には、セキュリティエンジニアとして案件を獲得できるでしょう。 

特に、ISMSや各種セキュリティ関係の導入・運用実績がある場合には、より高い単価を狙えます。 

この視点を持つことで、単発案件だけでなく、長期的に信頼関係を築けるクライアントとの契約が増え、収入の安定にも繋がります。

社内SEとフリーランスエンジニアの働き方の違い

ここからは、社内SEとフリーランスの働き方の違いについて解説します。 

社内SEの働き方

社内SEは企業内のIT部門やシステム部門に所属し、主に以下のような業務を担当します。 

  • システム運用・保守: 社内のITシステムの安定稼働を確保するため、障害対応やメンテナンスを行う。 
  • ユーザーサポート: 社員からの問い合わせ対応や、ITツールの利用方法の指導を行う。 
  • プロジェクト管理: 新しいシステム導入や、既存システムの改修プロジェクトを推進する役割を担うこともある。 

特に社内SEは会社で仕事をすることが多く、出社しなければできない業務も多く存在します。

在宅勤務が許可される場合もありますが、業務をする場所に制限があることが多いです。 

また、企業が求める業務範囲や目標に合わせて業務内容や目標が設定されるため、働き方に対する裁量がないことがほとんどです。 

また、社内SEの多くは企業の社員が使うシステム開発や運用を担うため、業務の評価が上長次第となってしまうことが多いため、達成感を得られないような場合もあります。 

そのため、特記できるような高い評価を得られにくい一方で低い評価を受ける可能性も低いため、安定した評価を得られ続けることが可能と言えるでしょう。 

フリーランスエンジニアの働き方

フリーランスエンジニアは企業に属さず、案件ごとにクライアントと契約を結び業務を進める働き方です。

仕事は公開されている案件や知人、エージェントからの紹介を通じて得ることが多く、報酬に関してはクライアントと直接交渉します。

また、営業活動も自身で行う必要があるため、エンジニアとしての業務以外にも多岐にわたる役割を担うことになります。

その反面、働き方については自分で自由に決めることができ、自宅に限らず、カフェやコワーキングスペースなど、クライアントの許可があれば多様な場所での作業が可能です。

ただし、フリーランスはクライアントからの評価が報酬や単価交渉に直接影響するため、社内SEと比較すると収入の安定性が低いと言えるでしょう。

社内SEとフリーランスの働き方の比較

社内SEとフリーランスの働き方の違いをまとめましたので、参考にしてみてください。 

項目  社内SE  フリーランスエンジニア 
勤務時間  固定勤務時間が多い  自由(納期を守る範囲で調整可能) 
勤務地  基本的にオフィス  リモート、カフェ、自宅、旅行先など、自由に選べる 
収入の安定性  高い  案件次第で変動(収入ゼロのリスクもあり) 
業務範囲  システム運用、サポートなど特定の業務範囲  案件ごとに異なる(技術開発、顧客対応、契約処理まで幅広い) 
自由度  低い  高い 

 

フリーランスとしての働き方は、自由度が高いかわりに、自己管理能力や責任感が求められます。

一方で、社内SEの働き方は安定性に優れ、特定のスキルをじっくり磨くことができます。 

どちらにもメリット・デメリットがありますので、自身のキャリアやライフスタイルに合った選択をすることが重要です。 

社内SEがフリーランスエンジニアになるために必要な技術スキル

社内SEでの業務は、特定の業務範囲で深くスキルを磨ける一方で、企業のインフラやセキュリティ全般に関与することが多いです。

そのため、フリーランス市場においても汎用性の高いスキルを身に付けやすいです。 

フリーランスとして成功するには、市場での需要を把握し、継続的にスキルアップすることが重要です。 

フリーランスに転向する上で必要になる技術スキルを紹介しますので、将来的にフリーランスを目指す場合には、これらの知識を身に着けるようにすると良いでしょう。 

フリーランス市場で人気のスキルセット(Python、AWS、DevOpsなど) 

フリーランスとして案件を獲得するには、まず人気のスキルセットを身に着けると良いでしょう。

案件数の多いスキルを身に着けることで、案件獲得の可能性が高まります

プログラミング言語やクラウドサービスの他に、開発・運用に関する幅広い知識や経験を身に着けることで、より案件獲得が容易になります。 

たとえば、Pythonはデータ分析や機械学習といったAI関連の開発に欠かせない言語です。

社内SEとしてデータ分析をするような業務に携わっていたのであれば、ぜひそのスキルを磨き、他社にも展開できるようになると良いでしょう。 

また、クラウドサービスも非常に重要なスキルとして挙げられます。

特にAWS、次点でAzureが日本における2大クラウドと言われています。

社内SEとしてクラウドサービスを使っているのであれば、ぜひその知識をさらに深めると良いでしょう。

実務を伴った経験は、案件獲得において非常に優位に働きます。 

インフラ・クラウドスキル 

社内SEとして、インフラに近い業務経験がある場合、フリーランス市場で高く評価される場合が多いです。 

特に、中~大規模な社内インフラの構築・運用経験や、クラウドとオンプレミスを両立させるシステムの運用等の経験がある場合、その経験は高い評価を得る場合があります。 

社内ネットワーク構築に関する知識はフリーランスになると習得しにくいため、社内SEとしてネットワーク構築に携わっているのであれば、フリーランスに転向する前に身に着けておきたいスキルのひとつです。 

セキュリティ管理スキル 

セキュリティスキルは、現在のIT市場でますます重要視されています。

一般的なセキュリティ管理スキルはもちろんのこと、社内のセキュリティに関する管理・運用に携わっているのであれば、その経験はフリーランスになった際に活かすことが可能です。 

  • 社内システムの脆弱性診断、ファイアウォールやIDS/IPSの設定、セキュリティポリシーの策定 
  • PマークやISMSなどの基準に基づく運用体制の構築経験 

これらの経験がある場合には、高単価案件獲得に有用です。

これらの知識・経験は高単価案件が多いコンサルティング業務の仕事を獲得できる可能性が高まりますので、セキュリティに関する知識や経験を身につけておくと良いでしょう。 

プログラミングスキル

プログラミングスキルはフリーランスエンジニアにとって欠かせない武器です。

少なくとも、いずれかのプログラミング言語に関する知識は必須です。 

たとえば、 社内システムの開発であれば、JavaやC#といった言語が人気です。

また、PythonやGoといった、高単価なプログラミング言語をマスターするのも良いでしょう。 

また、プログラミング言語そのものだけでなく、システム開発全体を通した開発のスキルが必要です。

特に、社内SEの場合、特定の言語・フレームワークに特化した開発よりも、部署または全社のシステム全体の開発・運用を任されることが多いのではないでしょうか。 

これらの経験を基にすることで、「上流から下流まで一貫して担当できるエンジニア」となります。

上流工程ができるエンジニアであれば、自ずと高単価となります。

社内SEとしての経験と利用技術に対する深い知識の両方を身につけることで、フリーランスエンジニアとして大成できることでしょう。 

こうしたアプローチによって、双方にとって納得感のある結果を得ることができます。

プログラミング言語別の案件単価について気になる方は、以下記事も参考にしてみて下さい。

フリーランスエンジニアの案件獲得方法

フリーランスに転向した際に、いちばんはじめに考えるべきは「案件の獲得補法」です。 

ここでは、フリーランスとして仕事を始める際に案件を獲得する方法について解説します。 

前職や知人からの紹介 

前職や知人からの紹介は、信頼性が高く、案件獲得の安定性を高める方法と言えます。

特に、正社員時代に築いたコネクションは最大限利用すると良いでしょう。

前職の同僚や上司、取引先と良好な関係を維持しておくことで、案件の紹介が期待できます。 

特に、前職で実績を残している場合、リピートでの依頼や関連する企業からの案件が発生しやすくなります。 

フリーランス専門のエージェントや案件プラットフォームを利用する 

フリーランスエージェントやプラットフォームは、初心者でも簡単に案件を見つけられる便利なサービスです。

フリーランスエージェントは多くの案件を保有しているため、フリーランスエンジニアのスキルセットに応じて適切な案件を紹介してくれます。 

そのほか、クラウドソーシングサービスを活用することで、募集されている案件を探すことも可能です。

週末の土日で仕事ができるような案件もありますので、フリーランスになる前に副業でエンジニアをするのも良いかもしれません。 

技術ブログやポートフォリオサイトで実績をアピールする

自分のスキルを効果的にアピールするためには、技術ブログやポートフォリオサイトの活用が有効です。

特に、公開されている案件やエージェント経由での応募の場合、ブログやポートフォリオといったアウトプットを提示することで、自身のスキルの証明にもつながります。 

リピート案件や案件の拡大を目指す 

リピート案件や継続的なクライアントの確保は、フリーランスとしての安定収入に直結します。 

新しい案件獲得には、営業活動をふくめ大きな労力と時間がかかります。

契約を継続してもらうことで、途切れなく収入も得られますので、クライアントとの信頼関係を築くことは非常に重要と言えます。 

また、その案件が完全に終了した場合でも違う案件に誘われたりする可能性もありますので、クライアントのニーズに答えられるよう業務に臨むと良いでしょう。 

最後に

以上、「社内SEからフリーランスエンジニアへ!年収・働き方・案件獲得方法」について解説しました。

社内SEからフリーランスエンジニアへの転身は、収入や働き方をもたらす一方で、しっかり準備する必要があります。 

特に、社内SEとして業務を遂行した経験はフリーランスになった際に大きな武器となる可能性が高いです。 

まずは自身の業務経歴を整理し、自分が得意とする分野を見つけるところからはじめましょう。

その強みをうまくアピールすることで、フリーランスとしてスタートダッシュが可能になります。 

なお、エンジニアとしての転職や独立をお考えの方には、エンジニアデータバンクがおすすめです。 

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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。 

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