【2024年最新版】プログラミング言語別 フリーランスエンジニア案件単価ランキング

こんにちは。エンジニアデータバンク です。

 

2022年7月、厚生労働省は副業・兼業を希望する労働者が適切な職業選択を通じて多様なキャリア形成を図ることを促進するために「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を改定しました。

これにより、副業を始める会社員も増えてきています。 

厚生労働省による調査によると、副業をしている人の約26%の人が自営業やフリーランスとして働いており、今後も副業としてフリーランスを選択する方も多くなることでしょう。 

出典:https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/000660780.pdf

また企業側でも副業を認める企業はコロナ禍以降急増しており、副業に対する環境が急速に整っていると言えるでしょう。

経団連が行った調査によると、コロナ前は約40%前後で推移していた副業許可企業数ですが、コロナ禍以降は全体の約60%以上の企業が副業を認めています。

出典:https://www.keidanren.or.jp/policy/2022/090.pdf

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000038976.html

その中でも特にエンジニアという職種は社会のニーズに対しその数が圧倒的に不足しており、案件数>人材という状況になっているので、副業でもエンジニアを採用したい企業は数多くいます。

実際、経済産業省が行った調査によると、2030年には需要と人材のギャップが最大79万人まで拡大すると言われています。

出典:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf

そんなニーズの大きいエンジニアですが、副業でエンジニア案件数が多いと言ってもやはり気になるポイントがあります。

それは「案件単価(得られる報酬額)はどの程度なのか」です。

今回はフリーランスエンジニアとして働く上で気になる案件単価について解説し、「高単価案件を獲得できるプログラミング言語」を大公開します。

「フリーランスになりたいがどのくらい稼げるかわからない・・・」
「できるだけ高単価の案件を獲得したい・・」

というエンジニアの方、必見です!

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  • プログラミング言語別のエンジニア案件単価相場を解説します。
  • これから習得すべきおすすめのプログラミング言語を紹介します。
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それでは解説していきます。

目次

会社員の「給与」とフリーランスの「単価」の違い

フリーランスの単価を見ると、月あたり最低でも50万円からの案件が多く見つかります。

このような数字を見ると、「会社員よりも高い報酬を得られる!」と考える方もいるかもしれません。

しかし、会社員の給与とフリーランスの単価には違いがあります。

報酬の違い

フリーランスの単価は、会社員の手取りとは異なります。以下にそれぞれの違いを説明します。

会社員の給与

会社員は毎月の給与が決まっており、通常は仕事の状況によって給与が増減することはほとんどありません

一部のSES企業では「案件単価に応じて毎月の給与が変動する」こともありますが、それでも基本給があるため、給与がゼロになることはありません。

フリーランスの報酬

フリーランスはプロジェクトごとに報酬が設定され、契約内容によって変動します。

例えば、月単位で契約する場合もあれば、プロジェクト全体の完成度に応じて報酬が支払われることもあります。

特に注意すべき点は以下の2つです。

  1. フリーランスにボーナスはない
  2. 税金や保険料、経費などがかかる

初めてフリーランスになる人は、これらの違いを理解していないと、「単価が高いのに手取りが減った!」と感じることがあります。

フリーランスの可処分所得の計算方法

フリーランスの収入からは税金、保険料、経費などが差し引かれます

例えば、所得税や住民税、自営業者としての社会保険料(国民健康保険や国民年金)、さらには仕事に必要な経費(パソコンやソフトウェア、通信費など)を支払う必要があります。

これらを差し引いた後の金額が実際の手取り額となります。

福利厚生の違い

会社員が受けられる福利厚生には、有給休暇、健康保険、退職金などがあります。

一方、フリーランスはこれらの福利厚生を自身で準備する必要があります。

例えば、健康保険や年金には個人で加入しなければなりません。

仕事の安定性の違い

会社員は長期的な雇用が保証されていますが、フリーランスはプロジェクトベースで働くため、収入が不安定になる可能性があります。

案件の獲得状況や契約の継続性によって収入が大きく変動することを理解しておく必要があります。

スキルの重要性と自己投資

フリーランスとして成功するためには、継続的にスキルをアップデートする必要があります。

そのため、自己投資が重要です。

例えば、新しい技術の習得や資格の取得、クライアントやフリーランス界隈のネットワーク構築といった情報収集にも時間とお金をかけることが求められます。 

プログラミング言語別 案件単価相場

フリーランスエンジニアとして働く以上、高い単価で契約したいと考える方は多いでしょう。

ここでは、高単価の案件が獲得しやすいプログラミング言語を、案件の平均額とともに紹介します。

1.Go言語

平均単価:84万円

Go言語は、パフォーマンスが高く、スケーラブルなシステムの構築に適しているため、クラウドネイティブなアプリケーションやマイクロサービスの開発に適しています。

特に、KubernetesやDockerといったコンテナ仮想化を採用するプロジェクトが多く、クラウドネイティブな開発手法を習得したエンジニアが募集されています。

Go言語が比較的新しいプログラミング言語であるため、習得者が少ないことも高単価の要因となっています。

高単価案件の例

基幹システム新規開発案件

詳細GoとReactを用いた基幹システムの新規開発。主に下流工程を担当するが、フロントエンドとバックエンドの両方を担当する。
必要なスキル・フルスタックエンジニアとしての開発経験(3年以上)
・JavaまたはGo言語を用いた開発経験(1年以上)
・SQLの知見
報酬(月額)145万円

2.Swift

平均単価:78万円

SwiftはiOSアプリの開発に使用される言語であり、案件の大半はiOSアプリ開発です。

そのため、Swiftで案件獲得を目指す場合には、最低でもiOSアプリの開発経験が必須です。

日本ではiOSのシェアがAndroidよりも高いため、iOSの対応は避けて通れません。

Appleは毎年新しいiOSバージョンを発表し、新機能をリリースするため、Swiftエンジニアには最新技術のキャッチアップが求められます。これも高単価の要因です。

高単価案件の例

ビジネスアプリ開発案件

詳細 ビジネス向けのコミュニケーションツールの開発業務。基本設計から開発、運用保守までを担当する。
必要なスキル ・Swiftを用いた開発経験(3年以上)
・リードエンジニアの経験
・基本設計の経験
報酬(月額) 105万円

 

3.Kotlin

平均単価:78万円

KotlinはAndroidアプリの開発に使用される言語であり、案件の多くはAndroidアプリ開発ですが、Javaと互換性があるためサーバーサイドでも利用されています。

フロントアプリとバックエンドの両方でKotlinが採用されることが多く、適用範囲が広い言語です。

同じ言語でもフロントエンドとバックエンドでフレームワークや開発手法が異なるため、案件を探す際にはどちらの分野なのかを確認しましょう。

高単価案件の例

決済アプリ開発案件

詳細スマートフォン向けのアプリ開発業務。 
基本設計~運用まで担当するが、一部Javaのコードが存在するため、その機能改修も実施する。
必要なスキル・業務系スマホアプリの開発経験(2年以上) 
・Kotlinを用いたAndroidアプリ開発経験(1年以上) 
・ネイティブアプリに特化した設計業務経験 
報酬(月額)125万円

4.Ruby

平均単価:75万円

Rubyは、Ruby on Railsとセットで語られることが多いプログラミング言語です。

生産性が高く迅速な開発が可能であるため、スピード重視のプロジェクトや高品質が求められる案件で高単価が設定されることが多いです。

特に、スタートアップ企業や新規プロジェクトで採用されることが多く、短期間での開発を実現するためには高いスキルが求められます。

高単価案件の例

美容・医療系Webサービス開発案件

詳細自社サービスであるSaaSサービスの開発対応。 
要件定義からテストまで幅広く担当する。 
必要なスキル・Ruby on Railsを利用した開発経験(4年以上) 
・要件定義~詳細設計までの設計業務経験 
・クラウドやコンテナといったインフラに関する知識 
報酬(月額)125万円

5.JavaScript/TypeScript

平均単価:70万円(JavaScript)/ 75万円(TypeScript)

JavaScriptはウェブ開発の中心的な言語であり、Webアプリの開発においては必須の知識です。

特に、フロントエンドフレームワーク(ReactやVue.jsなど)を使用した開発だけでなく、Node.jsを利用したバックエンド開発もできるエンジニアは高単価が期待できます。

JavaScriptを拡張したTypeScriptも多く採用されており、これを覚えることでより高単価を狙えます。

高単価案件の例

企業向けIoTサービス開発のテックリード

詳細企業向けのIoTアプリ開発をするにあたり、バックエンドで動くNode.jsのサーバーを構築。 
また、管理系のWeb画面もあわせて対応する。
必要なスキル・TypeScript/Node.jsの実務経験(3年以上) 
・バックエンド開発の実務経験(5年以上) 
・クラウドインフラの構築経験 
報酬(月額)130万円

6.PHP

平均単価:70万円

PHPはウェブサイトの開発に広く使用されており、高トラフィックのウェブサイトやeコマースサイトの開発案件は高単価であることが多いです。

特に、WordPressやLaravelを使用した案件では、高い報酬が期待できます。

ウェブ開発において非常にポピュラーな言語であり、即戦力となるスキルを持ったエンジニアが求められます。

高単価案件の例

教育動画サービス向け開発案件のプロジェクトマネージャ 

詳細Laravelを用いた開発プロジェクトにおいて、開発業務と並行して プロジェクトマネージメントとしての役割を担う。
必要なスキル・aravelを利用した開発経験(5年以上) 
・要件定義を含む上流工程の経験 
・プロジェクトマネージメントの経験 
報酬(月額)135万円

6.Java

平均単価:65万円

Javaは大規模なエンタープライズアプリケーションや金融システムの開発に使用されることが多く、案件総数が非常に多いため、高単価案件の絶対数も多い言語です。

特に、銀行や保険会社などのミッションクリティカルなシステム開発では、高い報酬が期待できます。

Javaの高単価は、その信頼性と安定性、長年にわたる使用実績に基づいています。

高単価案件の例

電力会社のネットワークシステム開発における設計リーダー 

詳細ネットワーク設備管理システムの開発において、設計リーダーとして従事。 
顧客と要件を確認し、設計へ反映する 。
必要なスキル・顧客とコミュニケーションをとりながら要件定義を進めた経験 
・ウォーターフォール型開発における上流工程経験 
・Javaまたは.NETを用いた開発経験 
報酬(月額)140万円

これからおすすめのプログラミング言語

フリーランスエンジニアとしてのキャリアをスタートするのであれば、Go言語やKotlinの学習をおすすめします。

Go言語は需要が増加している一方で、開発者が不足しているため、案件を獲得しやすい言語と言えるでしょう。

また、KotlinはAndroidアプリ開発だけでなく、サーバーサイドの開発にも利用できるため、汎用性が高い言語です。

KotlinはJavaの代替言語としても注目されており、案件数も多いため、経験を積みやすく、将来的に案件獲得のチャンスが広がるでしょう。

高単価案件獲得に必要な知識・スキル

高単価な案件の多くには、対象言語を用いた開発経験が3年以上必要であることが多いです。

したがって、いきなり高単価な案件を獲得するのは難しいかもしれません。

ここでは、高単価案件を獲得するために必要な知識やスキルについて解説します。

言語を利用した多様な開発経験

高単価な仕事を得るためには、特定のプログラミング言語に関する豊富な開発経験が求められます。

経験は勉強だけでは積み上げることができないため、地道に様々なプロジェクトに参加し、実際の問題を解決する経験を積みましょう。

この経験を基に、自分のスキルをアピールできるようになります。

要件定義や基本設計などの上流工程のスキル

高単価な案件を得るためには、コーディングスキルだけでなく、要件定義や基本設計などの上流工程のスキルも重要です。

プロジェクト全体の流れを理解し、クライアントのニーズに応える能力が高く評価されるポイントとなります。

業界に関する知識や開発経験

高単価の案件には、言語やフレームワークの経験だけでなく、関連する業界に対する知識や開発経験が求められることがあります。

開発するシステムに関する業務知識があることで、システムの仕組みを理解しやすくなり、説明の手間が省け、即戦力として働くことが期待されます。

例えば、金融業界に特化した知識を持つエンジニアであれば、その業界のプロジェクトに高い単価で参画しやすくなります。

フリーランスの高単価案件を獲得する方法

フリーランスとして高単価案件を得るためには、以下の方法を考慮しましょう。

フレームワークの習得

多くの開発案件では、プログラミング言語と併せてフレームワークが使用されます。

案件獲得のためには、プログラミング言語だけでなく、関連するフレームワークやツールの使い方も習得する必要があります。

例えば、JavaScriptならReact、PHPならLaravelなど、フレームワークを使いこなせるようになると、案件獲得がしやすくなります。

最新の技術知識を追い続ける

プログラミング言語は定期的に新しいバージョンが発表され、新機能が追加されます。

特にIT分野の技術の進化は早いため、最新の技術知識を常にアップデートすることが重要です。

オンライン講座や技術書を利用して技術をキャッチアップし、カンファレンスに参加することで最新の情報を取り入れ、自分のスキルを磨き続けることが求められます。

スキルの領域を広げる

特定の言語や技術に特化するだけでなく、幅広いスキルを持つことも高単価案件を獲得するために有効です。

例えば、バックエンドの開発経験がある場合、フロントエンドやデータベースの知識も持つことで、案件獲得の幅が広がります。

特に「なんでもできるフルスタックエンジニア」は企業にとって扱いやすく、経験を積みやすいため、高単価案件獲得への近道となるでしょう。

最後に

以上、「プログラミング言語別 案件単価・高単価案件獲得法 」について解説してきました。 

フリーランスエンジニアは自身の努力次第で自由度の高い働き方を実現できるので、夢のある働き方と言えます。 

フリーランスエンジニアとして高単価の案件に参画するためにも、将来性のあるプログラミング言語をしっかりと身に着けて案件獲得に臨みましょう。 

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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。 

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