
株式会社LITALICOは2005年に障害福祉分野の事業からスタートし、「障害のない社会をつくる」というビジョンのもと、就労支援や学習教室など幅広い事業を展開しています。近年ではインターネットプラットフォーム事業として、toCメディアやtoBプロダクトなどデジタル領域も拡大しています。
今回は、そんなLITALICOで社内エンジニアとして活躍するお二人に、入社のきっかけや現在の業務内容、そしてLITALICOならではの魅力についてお話を伺いました。
各拠点や教室で働く現場のスタッフと社会にエンジニアリングで貢献する姿から、多くの学びとエネルギーを感じられるインタビューです。ぜひ最後までご覧ください。
遠藤 様
2024年11月に入社。ITサービス部ITインフラグループに所属。病院の情シス経験があり、医療・福祉の分野におけるIT活用に可能性を感じる。現在はLITALICO全社で利用するネットワークや各拠点や教室に設置しているIT関連のインフラ導入や運用等を担当している。
杉田 様
2024年4月に入社。コーポレートエンジニアリング部に所属。大学で美術教育学を専攻していた経験から、子どもの教育と個性をどう伸ばすかという点に興味があり、LITALICOのビジョンにも共感。現在は「LITALICOジュニア」などBtoC事業をメインに業務整理やシステム導入などのDX推進を行なっている。
──お二人とも中途入社とのことですが、これまでのご経歴とLITALICOに入社したきっかけについて教えてください。
🔽「医療・福祉分野」でのIT活用に課題と可能性があると感じたことがきっかけ
遠藤 様:
新卒ではSIerで地方自治体向けのアプリケーション開発・保守を行っていました。5年ほど勤務した後、ユーザー側のIT活用に興味を持ち、病院・ISP (プロバイダー)・保険代理店に社内情報システム担当(いわゆる情シス)として勤務しました。
2つ目のキャリアであった病院では、医療・福祉の分野にまだまだITを活用できる分野があると感じました。当時の自分は社会人経験としても、エンジニアとしてのスキル面でも、なかなかそこに足を踏み込めなかった部分がありました。ご縁あってLITALICOの求人を目にし、このフィールドでエンジニア組織を確立して事業を行っているところに興味を持ちました。
🔽子どもの教育への興味とビジョンへの共感が決め手
杉田 様:
前職では新卒でITコンサルティング会社に入社し、システム設計、開発テスト、運用保守を担当していました。LITALICOには2024年4月に入社しましたが、元々は新卒の就職活動のときから知っていました。
入社を決めた一番の理由はビジョンへの共感です。大学で美術教育学を専攻しており、子どもの教育と個性をどう伸ばせるか、という部分には以前から興味がありました。
──現在所属されている部署と部署の役割について教えてください。
遠藤 様:
ITサービス部のITインフラグループに所属しています。
全社で利用するネットワークや各拠点に設置しているIT関連のインフラの導入や運用、共通で利用するSaaSサービスや認証基盤、グループウェアなどの情報システムを提供、PCやタブレット等のデバイス運用の仕組みづくりをしています。LITALICOにおけるIT活用の基盤となる部分を広く扱っており、社内のすべての部署・拠点がサービス提供の対象であることが特徴だと思います。
杉田 様:
コーポレートエンジニアリング部に所属しています。
役割としては社内でのシステムに関する課題解決、DX推進を行っています。特徴としては、受け持っているシステムの数が多く、その対応範囲もとても広いことです(スプレッドシートのGAS開発、各SaaS保守、業務整理、システム導入設計など)。
──現在お二人がご担当されている業務内容を教えてください。
遠藤 様:
私は現在、LITALICOの全国拠点で使用しているネットワークやIT設備の運用を担当しています。現場のスタッフから寄せられる「業務に必要なシステムが動かない」「新しい機器を導入したい」といった相談に応じ、問題解決や仕組みづくりを行っています。具体的には、クラウドサービスの運用管理や、PC・タブレットの運用体制づくりなど、チーム内で分担しながら幅広い分野に関わっています。
杉田 様:
現在の担当案件は「LITALICOジュニア」などBtoC事業におけるシステム導入検討・導入後の運用管理等がメインです。現場の業務内容を把握しながら、IT化/運用整備などの観点で業務効率化を進めています。一人で全てを担当するわけではなく、チーム内で詳しい方がいるので、都度相談しながら進めています。
──部署として・個人として大切にしている考え方はありますか?
遠藤 様:
様々なバランスが取れているIT環境づくりを意識しています。全社最適と個別最適、便利さ、セキュリティ、コストなど…様々な観点でバランスのよい提案が求められていて、それに応える必要があると考えています。今や目の前のことだけでなく、将来も見据えておくように意識しています。
杉田 様:
今使えるシステム、技術を使い倒すことです。DX推進といっても、むやみにIT投資を進めるのではなく、課題分析を丁寧に進め、適切な方法・技術で対応することを基本的な考え方として、システム検討・課題対応を行っています。また、ただ導入支援するだけではなく、製品理解・技術理解を一層深めることも意識しています。
──御社のビジョンである「障害のない社会をつくる」や、ステートメント「人はちがう。それでいい。そこからはじまる。」について、働く中で感じた具体例があればお聞かせください。
遠藤 様:
会社全体のシステムを考えるのはもちろんですが、実際には各拠点や教室ごとに「こんな仕組みがほしい」「こうしたい」という要望が現場から届きます。現場のスタッフの皆さんが一人ひとりの利用者に真剣に向き合っている姿勢を感じるたび、私たちも気持ちが引き締まります。
杉田 様:
人と自分との「ちがい」(知識・性格・特性)を理解した上で他者とコミュニケーションを取れる人が多いと感じています。また、遠藤さんと同様、各拠点や教室で働いている現場のスタッフのみなさんが、利用者様一人一人に向き合っている姿勢をとても感じます。
──御社のホームページを拝見するだけでも、「御社ならでは」な制度やカルチャーがあると感じました。実際に働いてみて「LITALICOならでは」と感じた魅力はありますか?
遠藤 様:
役職間や部門をまたいだ情報流通やコミュニケーション、一体感を醸成する機会が多くあることです。たとえば、普段はリモートだったりそもそも部署が違ったりで一体感を感じることが少ないですが、エンジニアリング本部のほぼ全員(当日参加者158名)が集まった全体会は集まるだけでも圧巻でした。関わることが少ない他部署の人たちも熱量を持って自分の仕事に取り組んでいるということを感じられて、純粋にこの会社すごいな、と思いました。
杉田 様:
人に共有する・教えることに意欲的な人が多いかと思います。エンジニア組織内外を問わず、分からないことがあればフラットに聞きに行ったり、逆に自分も相談されたり、というコミュニケーションが多いです。そこに対してネガティブな反応をする人もいません。建設的に意見交換しつつ、安心して仕事に打ち込めるのも大きな魅力だと思います。
──他社と比べてここが違う!と感じた点があれば教えてください。
遠藤 様:
エンジニア職種でも、それ以外の職種でも、1人1人の従業員が、良い意味でのプロフェッショナルさとプライドをもって事業・日々の仕事・ご利用者の方々に向き合っていると思いますし、そういった仲間と仕事ができることです。社内のデザイナーの方とお仕事する機会では、エンジニアとはまた違った視点や表現の方法、仕事の進め方に刺激を頂きました。
杉田 様:
株式会社としてビジネスを成立させながらも、ビジョンへの意識が強い会社だと思います。エンジニアリング組織としても、ただ要件に従って対応するのではなく、システム利用ユーザー(私の場合は社内事業部)、その先のLITALICOサービスのご利用者様を意識して課題解決を進めています。
──やりがいを感じるのはどのような瞬間ですか?
遠藤 様:
1つ1つのプロジェクトや問い合わせに対して、自分がもつITスキルや経験を通してご提案をして、実装につながり、課題の解決に貢献できたときです。現場の方と会話するシーンが多いので、直接声を聞いて提案することができますし、感謝の声も聞くことができ、やりがいにつながっています。
杉田 様:
自分の仕事を通して感謝していただけたときや、作ったものがうまく動いているときです。色々な声から意図や目的を汲み取って考えることにやりがいを感じます。
──現在会社に対して課題に感じている点はありますか?
遠藤 様:
会社や事業の発展スピードに追い付くIT環境を提供することです。今もまさに事業規模や拠点数が拡大していますし、新しい分野の事業が立ち上がったりと、どんどん変化しています。一方で、そこに対して適時適切なITサービスや仕組みの提供ができているかというと、なかなか現実的には追いつけていないと感じることがよくあります。仕組み化やナレッジの蓄積・活用が追いついておらず、それぞれのスキルとパワーで乗り切っている部分があるので、少しずつ改善していきたいですね。
杉田 様:
ユーザー数の増加を見越した環境整備です。幸いなことにLITALICOのサービスを利用いただいている方が増え、拠点も増加して、現場スタッフも増えて…会社規模が大きくなるにつれて、これまでのIT基盤では耐えられない箇所も出てくることがあります。
そのため、現状の仕組みを見直しながら、より多くのユーザーを支えられる拡張性の高い環境を整えることが必要だと感じています。現場の負担を軽減しつつ、利用者様に安定したサービスを届けられるように、今後も継続的に改善を進めていきたいです。
──組織として/部門として、これから目指していきたい方向性はありますか?また、 個人としてはどのようなキャリアや成長を描いていますか?
遠藤 様:
行動指針の1つである「顧客の理想を超える」ITサービスの提供は、目指す姿の1つなのかなと思います。会社もITもものすごいスピードで進化しているので、なかなか難しいのですが…。個人としては、部署の考え方にも触れましたが、様々な要素のバランスを考えつつ、目の前に現れた課題をアイデアで解決していけるようなひらめきを忘れずに仕事をしていきたいと思っています。
杉田 様:
組織としての目的は、ITを通して、支援の領域を広げていくことです。エンジニア組織が単なる技術集団ではなく、ドメイン理解と技術知識でユーザーに向き合い、ITを使って、支援の量と質を広げていく姿を目指しています(実際に行ってもいます)。個人としては、方向性が定まっていないという部分はあるものの、業務に入り込む/業務理解という点で強みがあるかなと。ここを伸ばして、より根本的な課題解決提案ができる視点を持っていきたいです。
──あなたから見て、御社にマッチするのはどんな方だと思いますか?また、御社で活躍している人に共通している特徴などがあれば教えてください。
遠藤 様:
自ら仕事の仕方を考えられる能動的な姿勢と、自チーム・他チーム問わず周囲にリスペクトを持ちながら仕事に取り組めるような方です。また、弊社では自分ごととして考えられる方や、新しいチャレンジを積極的にする方が活躍していると感じます。
杉田 様:
対話を大切にされる方、ビジョンとビジネスの両軸でバランスを取れる方です。フラットに会話でき、安心して自分の意見を言える職場です。広い視野をもち、相手の意図を汲み取りながら対話できる人が多いため、働くうえでのストレスが少なく、のびのび挑戦しながらチームとして良い成果を出せているという印象です。
──あなたから見て、御社にマッチするのはどんな方だと思いますか?また、御社で活躍している人に共通している特徴などがあれば教えてください。
遠藤 様:
スピード感とチャレンジに溢れた環境でありつつ、周囲には一緒に考え、助け合いができる仲間がいる職場だと思います。当たり前でありつつなかなか実現している職場は少ないと思うので、ぜひ挑戦してみてください。
杉田 様:
エンジニアリング組織内でも多くの部・役割があり、LITALICOに入ってみた後でも色々な分野に挑戦できると思います。キャリアを一方向に限定せず、自分の興味や強みを伸ばしながら柔軟にキャリアを築ける環境だと感じています。
今回のインタビューを通じて感じたのは、LITALICOで働く方々が 人と社会にしっかりと貢献しながら、広い視野を持って挑戦している ということでした。職場は明るく、コミュニケーションもスムーズでストレスがない雰囲気。お二人のお話から、働く人も環境もポジティブなエネルギーにあふれていることが伝わってきました。
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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